3月も中旬を過ぎ、暖かい日が多くなってきました。厳しい寒さを乗り越えた小麦が元気に生長を再開しています。色、大きさ、葉の立ち具合など、とても良い感じです。
いよいよてんとう虫も冬眠から覚め、春の到来を告げています。
そこで今日は、小麦の更なる分げつを促すために、鍬振りという作業を行いました。写真の様に、条間に鍬を入れ、株元に土寄せをしつつ、土を小麦の株にも被せて行きます。
これによって、小麦の分げつが促進されるのだそうです。また中耕の効果により、根にも新鮮な空気が送り込まれ、水はけも改善すると期待できます。
8畝程の小麦畑を仕上げるのに2時間ほど。小麦が小さな畝に植えられたようになり、とても気持ち良さそうです。
小麦たちはこれからの陽気でぐんぐんと成長し、6月には収穫を迎えます。とても良い小麦が収穫できそうな予感です^^