4月「場を整える研究会」(高根編)

4月26日(火)に私達の圃場で「場を整える研究会」が行われました。

天気もよく、風も無風に近い炭焼き日和。ということで、まずは簡易な竹炭焼きを講師の熊田さんからレクチャを受けて体験しました。色々な手段がありますが、今回は予め掘っておいたドラム缶2個分程度の穴に竹を入れて燃やしました。コツは焼けた竹が弾けないように、節をハンマーなどで叩いて潰しておくと安心です。

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湿り気が多い青竹だと燃えが良くないので、先に燃えた竹が灰になる可能性もあるので、できるだけよく乾燥させた竹を一気に燃やすのもコツですね。

必要量の竹を燃やしたら、水をかけて消化すればOKです。これだけですが、立派な炭になりました。

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この炭は燃料として使うのではなく、水の出入り口や溝の底に敷いて、土壌の改良や水のろ過のために使うため、少々生焼けのものでも気にせず使うことができます。

続いて、昨年から「場の改善」を手がけていた麦畑に移動して、麦の生長具合から圃場の状態を考察します。

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秋の段階で最も湿気が多く、沢山の点孔を掘っておいた部分の麦の生長が最も良いのが一見して判ります。このことからも、植物にとって大切なことは、畑の乾燥具合よりも、水と空気の流れであることが推察されます。

下の写真をよく観察すると、点孔や通路、横溝付近の麦の生長が際立っているのが分かります。

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また、元気に育っている麦は、株の分穴数や色の濃さが違っています。

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この観察で、点孔や横溝の影響(効果)が及ぶ範囲もよく分かるので、その点を対策することによって、次回は全ての麦をこの写真のように育てられれば素晴らしいと思います。

この後は、これも昨年の秋の研究会で皆で立てた「構造を持った畝」の状態を観察し、風化によって崩れかけた畝の際部分のメンテナンス方法のレクチャを受けました。また、この構造を持った畝をモデルとして、これを如何にして畑に応用し生産に結びつけるかなどを参加者の皆さんで議論することが出来、とても有意義な一日となりました。

また、終了後も熊田さんの時間が空いている時は、お茶や食事をしつつ、活発な議論の延長戦なども行われます。ご自身の圃場を改善し、作物を上の写真の麦のように元気に育てたいと思う方は、是非ご参加ください。この研究会は高根編、牧丘編ともの毎月一回実施される予定です。詳しいお知らせはメーリングリストにお送りします!

 

 

 

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