田圃の改善

これまで「場を整える研究会」でレクチャを受けてきた田圃の改善に着手しました。

田は水を張るため、水の溜まりがいい田が良い田というイメージがありますが、畦などが詰まっていて水の流れが遮断されると、それに伴って空気の流れも滞るため、水中が酸欠状態になり、好気性菌の活性が低下したり、お米そのものの成育にも影響が出てしまいます。

そこで、詰まりの原因となっていたコンクリート板を取り払い、そこに溝を切って、砂利と竹炭を入れて、有機的な土手を作ります。

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竹や木の枝など、その場で手に入る有機物を使って土手を形成していきます。この有機物が朽ちる頃には、草が根を張って構造を持った通気性の良い土手が出来上がっていることでしょう。

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こちらは水の取り組み口の様子です。塩ビパイプの周りは土で水を止めてありますが、地下水は速やかに排水されるよう深部には砂利や竹炭を入れて通気性をよくする処理が施されています。

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更に、排水箇所には、詰まりの原因となる泥水を水路へ流さないよう、砂利、竹炭、木の枝などで水を浄化して排出する処理も施します。

こちらが今日の成果です。最も湿り気が強かった場所の土手周辺を改善しました。

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田圃も畑も通気が改善されると、周辺の草花の生え方も変わり、その場の空気感が変わってきて、気持ちの良い「場」へと変わってきます。自然栽培はそんな圃場で行いたいものです。

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